ニックネームやまざき
性別 女性
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2019年10月26日(土) 18時07分

2日ぶりに

風が強いとかで船が出せないらしく、
楽しみにしていた釣りの予定が無くなった夫は、朝から不機嫌だった。

今月は4回しか出艇できなかった!とブツブツ言っていたが、上等じゃなかろうか。

その不機嫌の矛先は何故か私へと向けられ、
早く走りに行ってこいよ!と謎のプレッシャーを掛けてくる。

知多半島にある魚市場の、好物のサバの干物買ってこい!とうるさい。
あれは確かに美味しいが、そんなに食べたいなら自分で行けって話。

うんざりしながら、返事もせずに家を出た。
とりあえず、雨続きで2日ぶりになってしまったし、早く慣れるために、少しでも乗りたいという気持ちは私にもあった。
が、素直に夫のパシリをする気にはなれず。

そうだ。
KS2のお世話になってきた人に、
CBRを見せに行こう。
連絡すると、暇だから構わないとのこと。

納車の際、少し慣れたつもりでいたのに、
自宅前から左折するのにうろたえ、信号待ちでふらつき、R23を時速50キロでトロトロ行く。

あ、あれー?

そうこうするうちに、
岡崎にある、工場にたどり着いた。
その前の道は、
細い未舗装路。
先日の雨で大きな水たまりが出来ていて、
私はそれを避けられず、ままよ!とダイブ。
少しアクセルを開けすぎたのか、
リヤがズルりと滑り、肝を冷やした。

ゼーゼー言いながら、バイクを降りると、

おぉー!かっこいいじゃん!と声を掛けられた。

いやでも、そこの水たまりで滑りまして。
そう答えた私は、ゲッソリした表情をしていたに違いない。

はぁ?避けたらいいだろ?
と、呆れたような顔になりながらも、
KS2とは違って、CBR650Fは、
少し興味を持って見てもらえている感じがした。

フェンダーレスにすると、もっとカッコよくなるんじゃない?と言われるので、

それって、何ですか?みたいな話をしていると、
仕事の電話が掛かってきたようだった。

これから、取引先まで行かなきゃだから、
帰り道、途中まで付き合うよ、と、
私にはおなじみの最強加速マシン、CBR1000RRが、工場の奥から引き出されてきた。

例によって、先に行って!、と言われたものの、さっきの水たまりが怖い。
出口まで押して行って良いですか?と聞くと、いいわけ無いだろう!と笑いながらおっしゃるので、じゃ、見本見せてくださいよ!と言ってみた。

見てろよ!と軽々と走りだしたその後を追うように走ると、まんま、そのラインを辿って、水たまりを避けながら滑ることなく無事に出ることが出来た。

やっぱり、これまでも何度もいろんな場面で感じてきたけれど、
慣れている、上手な人の後ろを走るのは、断然、走りやすい。

全然、大丈夫だよ、ちゃんと乗れてるじゃん?と
思いがけず優しい言葉を頂いて、少し驚いた。

しばらく走って、手を振って別れた。
1000RRは、その後、爆音を残し、
短い道中ながらも耐え抜いたストレスを解消するかのごとく
一瞬でインカムが届かない場所へと消え去って行った。

少しまた、謎の自信をつけ、
無事に家に戻ると、
不機嫌なまま燻っている夫が、俺のサバは?!と言ってきた。

知らんがなー!
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